レビュー

「FINAL FANTASY VII REMAKE」という特権(ネタバレなし)

1997年に発売され、今でも絶大なる人気を誇る「FF7」がついに、リメイク版として蘇った。本作では、オリジナル版の序盤エピソードであるミッドガル脱出までがプレイできるようになっているわけだが、ゲーム中の様々な要素について、世のプレイヤーが気になる…

アサシン クリード オデッセイ

万人が楽しめる傑作オープンワールド RPG 自分は、アサシン クリードシリーズやオープンワールドについてはそれほど詳しくない。例えば、GTAやゼルダの伝説BotWも未プレイだ。そんな初心者ではあるが、「アサシン クリード オデッセイ」については、皆にオス…

2019年のマトリックス

9月6日より、制作20周年記念として、2週間限定で「マトリックス」の4DX上映が行われている。映画『マトリックス』製作20周年特別予告 2019年9月6日(金)期間限定上映 20周年……。もうそんなに経つのかあ、という感慨があるわけだが、4作目も制作が決定したと…

大傑作に成り損ねた良作 「JUDGE EYES:死神の遺言」

本作は、「キムタクが如く」の愛称がつけられているように、木村拓哉が主演していることが大きな話題を呼んでいる。nlab.itmedia.co.jp 確かに、ゲームを始めた頃は、カツラを「ちょ、待てよ!」と言いながら追いかけたり、風俗に行ってえらい目にあったりし…

「シュガー・ラッシュ:オンライン」におけるインターネット描写

いよいよ日本でも公開され、それなりにヒットはしているが賛否両論らしい「シュガー・ラッシュ:オンライン」だが、主要な舞台になっているインターネットの描写について、ツッコミをいれているレビューがあった。theriver.jp 内容を一言でまとめると、「本…

終わりと始まりの物語ーー「ワンダーウーマン」

※この文章は、映画の結末に触れています 本作の主人公ダイアナは、彼女が暮らしていた島に漂着した男、トレバーの「悪いヤツを倒し、戦争を止めたい」というシンプルな主張を信じ込み、自らの故郷を後にして、第一次世界大戦真っ只中のロンドン、そしてベル…

愛はさだめ、さだめは死 〜NieR:Automataに寄せて

ゲームを小説等比べたときに、ひとつの特徴として、「死」が描きやすいということがある。小説や映画などにおける「死」とはすなわち登場人物がいなくなることを意味する。ストーリーはシーケンシャルに続くため、一度死んだ登場人物は、二度と物語に登場し…

ゴーバスターズ観た

第一話を観た限りでは、ゴーカイジャーが積極的にスルーした箇所をきちんと拾いにきたな、という感じ。つまり、 味方の組織をちゃん描く。司令官みたいな人もいるし、メカニックを整備している人もいる 主人公はあくまでも新人とする。欠点も色々あるっぽい…