一周年を祝われる作品は幸せである

2016年11月26日、舞台挨拶を行った渕上舞は「声優人生で2度あるかどうか……」と述べたという。

この日は、劇場版ガルパン公開開始1周年であり、この映画の価値を飛躍的に高めた立川シネマシティでのことだった。
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公開直後は、キャストやスタッフが表にでたり、大ヒット上映中みたいな広告が投下されるわけだが、1年という節目にキャストもかけつけて、公式で祝うというのは、なかなか無いことだと思う。

それは、長期にわたってファンに愛され、スタッフやキャストもまた作品を楽しみ、そして本来は絶対に予定されていないようなイベントを突発的に行えるだけの収入をゲットできた、真に成功した作品のみができる特権である。

そして、今回、ニーアオートマタもまた、そんな作品の仲間入りをしたのであった。
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しかも、1日以上ぶっ通しの生放送で、出演者は多種多彩。つまり、沢山の人がお祝いにかけつける公式1周年イベントを企画できるまでになったということだ。以前、もはや宣言費が枯渇したと曰った公式が、こんな素敵なことをしてくれるなんて。

ニーアオートマタについては、毀誉褒貶、色んな評価があり、実は自分もそこまで思い入れはなかったりするのだが、でも、このゲームが成功し、それを祝う人が沢山いた、ということは、本当に本当に良かったと思う。

あらためて、1周年おめでとうございます。

それから、ピアノアレンジアルバムのイラストが素晴らしくて、これはさすがに現物を買いたいかも。
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