ゴーバスターズ観た

第一話を観た限りでは、ゴーカイジャーが積極的にスルーした箇所をきちんと拾いにきたな、という感じ。つまり、

  1. 味方の組織をちゃん描く。司令官みたいな人もいるし、メカニックを整備している人もいる
  2. 主人公はあくまでも新人とする。欠点も色々あるっぽいけれど、それを克服していくのがこれからのお話なんでしょう
  3. ロボットのアクションをちゃんと魅せるものにする

ガジェットや音楽的にはスタイリッシュなスパイアクションを目指していると思うんだけど、そこにどうやってSFやロボ関連を盛り込んでいくかが見所かなあ。
ただ、悪役の描写が酷すぎるのと、セリフ回しや演出が多少が滑ってるくさいのが気になる。フランス語とかカウントダウンとか。

新しいことを目指した、というより、戦隊モノの基本をもう一度現代的な文脈でやり直してみたのがゴーバスターズではないかというのがいまのところの仮説なんだけど、そうすると回を重ねる毎に平凡な内容に退化していく予感が……。